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適量の 酒でも脳に 鉄たまる!?

突然ですが読者の皆様。

お酒はお好きでしょうか?

恐らくとても好きな方や滅多に飲まない方、全く飲まない方など様ざまだと思いますが、今日の記事はお酒がお好きの方にとってあまり好ましくない記事です。

 

今日は以下のサイトから学んだことを紹介します。

neurosciencenews.com

 

上記の記事のタイトルは「Moderate Drinking Linked to Brain Changes and Cognitive Decline」。

「Moderate Drinking(適度・適量)のお酒」でも「Congnitive Decline(認知機能が低下)」すると忠告しています。

 

中でも注目すべき箇所はConclusion(結論)で書かれているこちら。

Alcohol consumption above 7 units weekly is associated with higher brain iron. Iron accumulation represents a potential mechanism for alcohol-related cognitive decline.

 

週に7ユニット(?)以上のお酒の摂取量で脳に鉄分が溜まり、それが認知機能の低下を引き起こす可能性がある・・・と理解しますが、7ユニットって何!?

記事を読んでいると、どうも1ユニット=8グラムのアルコールと見受けられます。

これでもまだ分かりづらいのですが、「18 units per week, which translates to about 7½ cans of beer or six large glasses of wine.」という箇所がありますので、逆算できそうです。

ビール缶にして1週間で3缶未満(7.5缶 ÷ 18 units x 7 units)、ワインなら1週間でグラス2杯ちょい(6杯 ÷ 18 units x 7 units)。

お酒がお好きな方なら「いかにも適量っぽいなぁ」と思われますよね。

でも今回のショッキングなのは、この適量でも脳に鉄分が溜まって、認知機能が低下する可能性があるってことなんです・・・

 

私にとってもこの情報はショッキングです。

と言いますのも、私たち夫婦の楽しみの1つはお酒でして・・・

昔と比べて2人ともだいぶ摂取量が減りましたが、それでも上記の算出結果はショッキングです。

 

でも文句ばかりも言ってられませんね。

もしかしたら将来、お酒の適量が再定義されるのかも知れませんし。

 

今の気持ちとして、友人や会社の同僚との飲み会はノンアルにしようと思ってます。

実は最近、もうノンアルでもいいかなと思っていたところだったので。

夫婦で飲むのはさすがに今すぐやめるわけにはいきませんが、昔と比べたら随分と控えめになったので、今後更に抑えられるか挑戦してみようと思います。

脳に鉄の塊ができるのを想像したら、抑えられるかな?(笑)

そして将来、今の自分が予想だにしてない新たな夫婦の楽しみが見つかればいいなと思います。