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TED・YouTube・書籍から学んだこと + Diary in English

リタイヤ後 第2のチャンス 活かしきれ

今日は久しぶりにTEDからです♪

以下のスピーチから学んだことをブログ記事にします。

www.youtube.com

 

このスピーチのタイトルは「Why bodybuilding at age 93 is a great idea」。

このタイトル、すごくありません?

93歳でもボディビルをやるって・・・

このスピーチは日本語字幕が出ないようですが、演説者の方が93歳とは思えないくらい若々しくパワフルなので、ぜひ読者の皆様に動画の再生をおススメしたくて。。。

 

スピーチの内容は「successful aging」に関してです。

「良い歳の重ね方」と訳すのが妥当でしょうか。

そのための3つの要因について、演説者の Charles Eugster さんは語られてます。

その3つの要因とは、仕事・ダイエット・運動のことですが、2番目のダイエットについてはあまり多くの時間を割いて語られていないので、このブログ記事では仕事と運動についてコメント書いてみたいと思います。

 

仕事のところではリタイヤの危険性について語られており、私は以下のように理解しました。

 

リタイヤは自らが好んでするにしろ定年退職制度で仕方なくするにしろ、失業そのものであり、平均寿命が延びている今のご時世ではリタイヤの期間が長くなっている。

そして失業の問題としてあるのは慢性疾患や精神的な問題、健康状態の悪化などであり、社会保障費の増加に繋がる。

それに比べ職に就くことは治療効果を上げ、健康に良い。健康の維持に不可欠な要素である。

では職に就くと就かないの違いで、なぜ健康面に差がつくのか?

それは私たちの本能に「過剰に食べ、出来る限り動かない」という古来の生き延び方がそのまま残っているからだ。

この古い本能を打開するためには、「inactivity kills! (活動しないと死んでしまう!)」という知識を持たねばならない。

だから「リタイヤを新たなスタート」と考えよう。

「新たな体を作るチャンス」と捉えよう。

もしくはリタイヤを「起業するチャンス」と捉えよう。特に55歳から65歳で起業する方は多く、成功が長期化する可能性が最も高いことが知られているのだから。

 

ちなみに私自身は上記の「inactivity kills!」の部分が一番気に入ったため、このブログ記事のタイトルもそれに関連するよう考えました。

正直、私はまだ自分の将来について計画は立ててませんが、絶対に「第2のチャンス」を活かしたいと思っています。

 

そして2番目のダイエットではファストフードの問題点を挙げ、3番目のエクササイズに入るのですが、入り方が面白い!

「私は87歳になっても Adonis body が欲しくて、ビーチで70代の女の子たちを振り向かせたいと思った。」というところが!

「70代の女の子たち」という表現は観客席から笑いを引き寄せましたね。

ところで「Adonis」って何!? と思ってネット検索しました。下にリンクを貼っておきます。

 

dictionary.cambridge.org

 

・・・なるほど。こんな単語があるんですね~

そしてクライマックスに入っていくのですが、私は Charles さんが一番伝えたかったことはこのクライマックスにあるのだと思います。

私たちは何歳になっても古い体を作り変えることができる。(まるで古い車を新車に買い替えるかのように。)」

 

93歳の方がここまでボディビルのことについて力説されると少し気になりますね。

ちなみにたまたまですが、以下の英語サイトを見かけました。

 

www.futurity.org

 

筋肉量が少ないと認知衰退のリスクが高まることが明らかになったという内容です。

日本では「筋肉貯金」という言葉も耳にしますが・・・

やっぱり筋肉は意識しておきたいですね。

 

 

 

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