神の声! 「常に謙虚」を 身につけたい
今日は先日お亡くなりになった稲盛和夫氏について書かれた記事から、私は稲盛氏から何を学ぶべきなのかについて、私なりの想いを書きます。
稲盛氏がお亡くなりになられたことはたくさんのメディアで取り上げられてますが、中でも東洋経済の記事は渾身の力が込められていると思っており、心が揺さぶれます。
その東洋経済の記事のリンクを下記に貼っておきます。
実は私、稲盛氏のことを HBR(Harvard Business Review)で学んだことがあります。
そのHBRを参照しながらグループディスカッションもしましたが、議題が企業経営に関することでしたので、「京セラフィロソフィー」の凄みについて議論が集中したのを覚えています。
起業する上で経営理念を掲げることがどれだけ大切か、私がお世話になった大学はそれを私たち受講者に肌で感じ取ってもらいたかったのだと思います。
また、稲盛氏の著書の『生き方』も図書館から借りて読んだこともあります。
https://www.amazon.co.jp/生き方―人間として一番大切なこと-稲盛和夫/dp/4763195433/
私はこの本を読んで感動したので、書かれてあったいろんな箇所をノートに書き写しました。
書き写した箇所がたくさんあり過ぎて、全てをこのブログでは紹介できませんが、本の初めのほうに書かれてたことを1つだけ復唱します。
魂を磨いていくことが、この世を生きる意味。
⇒ 美しく崇高な魂をあの世に持っていく。
素敵な言葉ですよね!
稲盛氏は見事に崇高(すうこう)な魂を天国に持っていかれましたよね!
この本にはまだまだたくさん素敵な言葉が書かれてますよ!
実は私自身の性格からなのか、東洋経済の記事の中で注目した箇所があります。
ワコール創業者の塚本幸一氏のところです。
記事の中では「稲盛氏はシャイであるからこそ、謙虚であり続けられたのではないか。しかしシャイであれば社交的にはなりがたく、経営者にとっては不可欠なこの資質が欠如していては事業も拡大しない。そんな稲盛氏をどんどん引っ張ってくれた人が塚本氏」と解説されています。
記事の後のほうでは稲盛氏ご自身のリーダーシップのことにも触れてありますが、私は稲盛氏と塚本氏の引き合わせはお二人の人徳によるものではないかと、記事を読んでて思いました。
お二人の人間力と表現すればいいのでしょうか。
人間の美学のようなものを感じます。
私は稲盛氏の人生を知って、そこから何を学べるのだろう?
即答は出来ません。自身に問い続けていくしかありません。
稲盛氏の「謙虚にして驕らず」のお言葉を拝借して、「常に謙虚であり続けたい」としか申し上げられません。
そして稲盛氏のことを学んでいくうちに出会ったお言葉「利他の心」。
正直に申し上げて「自分を犠牲にしてでも」という箇所は私には抵抗感が拭えませんが、「常に人のお役に立てるように努めて、自分自身も救われる思いになろう」と思ってます。
せっかく私は稲盛氏に惹かれているのです。
稲盛氏の人生からヒントを得ながら生きていきたいと思います。