苦しみは ゼロになること ありえない
最近、英語の勉強はサボり気味。
そんなときは日本語ですが、今日は久しぶりに私の好きなYouTubeチャンネル 仏教に学ぶ幸福論 by 菊谷隆太 から学んだことをブログ記事にします。
上記の動画を拝見し、以下のようにメモを取りました。
- なくならない苦しみ
人生の苦しみは完全になくすということはできない。
人間として生きている以上どうしても受けなければならない8つの苦しみ(四苦八苦=しくはっく)の1つに怨憎会苦(おんぞうえく)がある。
人類が存在する以上、もう離れられない苦しみ。
- なぜ嫌いになるのか
嫌いな理由はごまんとある。
どこ行ってもそういう人はいる。
そういう人と会うたびにイラッとしたりすることはもうどうしようもない。
- どうやって対処したらいいのか
完全になくなることはないので、どう乗り越えるかということ。
方法は3つしかない。
別れなさい
我慢しなさい
忘れなさい
いずれにしても一長一短。完璧な答えはない。
荒波の具合や自身の力量によって臨機応変に対応する。
私たちは何のために苦しみを抱えながら生きていくのか。
怨憎会苦だけでストレスを感じながら辛い人生で終わるならば、人間は苦しむために生まれてきたのか。
そんなはずはない。人間に生まれてきてよかったと言える幸せがある。
その幸せになるための教えが仏教である。
私自身は「怨憎会苦」のことより「四苦八苦」のほうに感じ入りました。
菊谷さんのYouTubeチャンネルでは他の動画でも「四苦八苦」に関してお話されていると思うのですが・・・
でもそれでも「四苦八苦」に感じ入ります。
人間として生きている以上どうしても受けなければならない苦しみ。
これを意識するだけでもだいぶ人生観が変わるような気がします。
絶対になくならない「四苦八苦」という荒波から何を学び、どうやって上手に世渡りしていくのか・・・
こんな意識を持つことが重要なのだと思います。