意識しよう 不快受け入れ 成長を
今日はTEDのスピーチ「快適さが人をダメにするのはなぜか」から記事を書きます。
内容を以下のように要約してみました。
成長の法則を紐解く輪(Growth Rings)
① 停滞(Stagnation)の輪
成果も成長も乏しい環境。
創造性や自立した考え方、行動を殺してしまう状況。
② 混純(Chaos)の輪
「停滞」の正反対。自然災害など。
先が全く見えず、自分が行動を起こしても結果に結び付かない状況。
③ 秩序(Order)の輪
自分の行動や今いる環境で起こっていることが想定内の結果につながる状況。
快適だが危険。
同じことをずっと継続したり、何かについての考え方を変えずに維持すると、いずれ成長が止まってしまう。
④ 複雑性(Complexity)の輪
不快さに襲われたように感じる状況。
「秩序」が乱れ、結果が予測できなくなる。
しかし不快を意識して認めることで、力が湧いてくると実感できる。
成長を継続させるには自分を「複雑性の輪」におくべき。
不快を歓迎できるようになるべきなのだ。
複雑性を自分に持っていくきっかけは、選択の余地なく起こる場合や、親や先生に導かれる場合などがあるが、もし今あなたが「秩序の輪」にいて「複雑性の輪」の要素が全くないときは、自ら「複雑性の輪」を招くべきだ。
毎日を同じルーチンで生活をするのは快適であるが、危険なのだ。
今回のスピーチは正直言って私には難しい内容でしたが、1つだけ感想があります。
「もし今が辛いのなら、それはきっと自分が成長過程にいるからだ」と思うようになりました。
そんな気づきを与えてくれたスピーチです。