否定され ムキにならずに 学び得る
今日のの記事は久々に私の好きなYouTubeチャンネル 仏教に学ぶ幸福論 by 菊谷隆太 からです。
今回は『【仏教の教え】あなたの意見を否定された時、どんな対処をすればいいか』
のスピーチから得た私の学びを共有します。
先ずは何よりもムキにならないこと。確かに腹を立てるのは「百害あって一利なし」ですからね。仏教ではムキになることを「怒りの心」が起きるというそうですが、その原因は
① 評価されたいという欲(名誉欲)が否定されたとき
② 自分が正しいという自惚れが否定されたとき
と教えられるそうです。
これ、いいですよね。
これさえ知ってしまえばムキになることはなさそうです。
そして今回、私が最も学んだと思えること。
それは「どんな意見にも一長一短があり、自分の意見は一長が見えても一短が見えず、他人は一短も見えるから意見する。自分の見えない欠陥を教えてくれるのはありがたく、それを学びにする精神が大事。」ということです。
これは大変ありがたいお言葉。
もうムキになるとか、そんな低レベルにはならないような気がします。
あと、菊谷さんはドラッカーの本の中の一節も紹介してくれたのですが、その内容が凄い!
「重要なことは意見の不一致が存在しないときは決定を行わないことである」
(「経営者の条件」)
これって要は、一長一短の一短がまだ見えてないということだから、更なる議論が必要っていう意味のようです。
こんな器の広い経営者っているんだろうか、って思えるほど凄い。
これが私の今日の一番の学びです。