スピーチマーク

TED・YouTube・書籍から学んだこと + Diary in English

スピーチは 肚を落として 語るべし

今日も以下のTEDから学んだことを書きます。

ですがTEDはTEDでも今日は日本語のスピーチ!

日本語の素晴らしいTEDスピーチもたくさんありますので♪

 

www.youtube.com

 

上記のTEDスピーチでは劇団四季で主役を務めた佐藤政樹さんという方が、演劇の世界を介して「感動を創造する言葉の伝え方」を教えてくれます。

これはもう必見!だと思います。

 

今回の動画を私は以下のように学びました。

 

  • 演劇の世界(ダンスやミュージカル)では、語るときや歌やダンスをするときに、頭・胸・肚(はら)のどこに意識が持っていくかで観客への伝わり方が異なる。
    演劇の世界では「肚(はら)」が基本中の基本。

  • 日本語では深いコミュニケーションを取る時や一歩深い自分自身の想いを相手に届ける時に、「肚」というキーワードをたくさん使う。
    「肚を割って話す」、「はらわたが煮えくり返る」、「肚を決める」、「肚をくくる」、「肚に落ちる」など。
    なぜならば日本では「肚」が自分自身の命を輝かせる起点と考えてきたから。

  • スピーチをするときも同じことで、語るときの意識の置き所を「肚」に落とし込むと、「なんかあの人、説得力があるよね」、「なんかあの人、据わってるよね」と相手から思われるようになる。
    語るときの意識の置き所を「肚」に落とすということを言い換えるならば、言葉の発する理由を「実感して語る」ということ。
    メモを読んでいるだけの語り口ではなく、必死に言葉に感情を込めようとするのでもなく、言葉の発する理由を「実感して語る」と相手の心に響いてくる。

 

動画では頭・胸・肚(はら)のそれぞれに意識を向けたときのデモンストレーションを佐藤政樹さんがやってくださいますので、その違いを是非とも皆様にも動画を観ていただきたいです。

 

 

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