感情に 耳を傾け 受け入れよう
今日は以下のTEDスピーチから学んだことを紹介します。
このスピーチの題名は「The gift and power of emotional courage」。
心理学者の Susan David さんが TED Women 2017 で講演されたスピーチです。
英語のままで理解するのは私には無理でしたが、日本語字幕もついていますので何とか学べました。
読者の皆様にもぜひ再生を促したい素晴らしいスピーチです。
私は今回のスピーチを以下のように理解しました。
- 人生は儚いからこそ美しいのに、私たちは儚さを上手に扱えてない。
それは私たちの多くはポジティブに捉えることにこだわり過ぎており、ネガティブな感情を意図的に脇に追いやろうとしているからだ。
「ポジティブ主義の横暴」である。
ポジティブでいようと偽って当然の感情を追いやっていると、ありのままの世界に対処するスキルを伸ばすことができなくなってしまう。
感情につきまとわれたり悩まされたりしないのは死人だけ。
辛い感情だって人生にはつきものなのだ。 - 感情をデータとして捉え、自身に何を伝えようとしているのかを考えてみよう。
辛い感情も取り去ろうとしないで考えよう。
それを心のノートに書き出してみるのが一番。
嫌な感情にも心を開けば自分の価値観を理解し、それに合った行動をとれる。 - ただし感情はあくまでもデータであって、司令塔ではないことを認識しよう。
感情は自身の価値観や重要な事柄に気づくためにあるのであって、感情に命令されてはいけない。 - あなた自身を見つめてあげよう。
そして自分の感情に素直になろう。
それができるようになって初めて他の人も見ることができ、「感情の多様性」も理解できるようになる。
以上が今回の私の学びです。
このブログ記事は随分と短く書いてしまいましたが、動画には参考にしたい箇所がたくさんあると思いますので、よろしければ再生してみてくださいね。