すばらしき 互いの夢を 語ろうよ!
今日は以下の日本語TEDスピーチから学んだことを書きます。
上記のスピーチのタイトルは「思うは招く」。
再生回数はなんと、670万回。
日本語のTEDスピーチとしては驚異的な再生回数です。
(ちなみにこのTEDスピーチは8か国語の字幕が選定できます!)
このスピーチは感動的で「Must watch!!」なので、ぜひこのブログ記事で紹介したいと思います。
とは言っても今回のスピーチの内容が濃すぎるので、ここでは私自身が学んだことを割
愛しながら書いていきます。
その前にスピーチの入り方がとても素晴らしかったので、そこから・・・
おばあちゃんから本から勉強をする大切さを教わって本が大好きになり、おじいちゃんの影響(アポロの月着陸)で宇宙に興味を持つようになり、宇宙について自分なりに一生懸命勉強していた少年。
そして中学生になるころには飛行機やロケットの仕事をするという夢を抱いていた。
だが中学校の先生に言われた。
「そんな夢みたいなことを言っていないで、テスト勉強をしなさい。そもそも宇宙なんてよほど頭が良くないといけないし、お金もすごくかかるんだ。お前なんかににできるわけない。」
それでもめげずに宇宙の勉強をしたが、「そんなことをしてて大丈夫か」と友達や先生から言われいき、どんどんひとりぼっちになっていき、自分の好きなことを人に喋ることができなくなっていった。
でもそんな僕を助けてくれた人たちがいた。
彼らも誰にも信じてもらえない人たちだった。
応援もしてもらえなかった。
でも彼らは一生懸命頑張った。
だから僕は頑張れた。
自分の好きなことをもっと好きになり、もっと伸ばしていった。
ここから感動的な学びが始まります。
まず1つ目。
先生は「どーせ無理」という言葉をよく使っていた。
「どーせ無理」という言葉が恐ろしい言葉だと思った。
これは人間の自信と可能性を奪ってしまう最悪の言葉。
これを唱えるだけで何もしなくて済んでしまうから。
とても楽ちんになれる恐ろしい言葉でもある。
「どーせ無理」のような言葉で未来を諦めさせられた人たちは自信を失う。
でも人間は生きていくためにはどうしても自信が必要。
自信を無くしてしまった人の中にはお金で自信を買うようになって身を飾るようになったり、それを自慢しなければいけなくなったり、人を見下さなければいけなくなってしまったり、また他の人が頑張ったら困るから努力を邪魔するようになってしまう人もいる。
こういう人が皆さんの身の回りにも、もしかしたらいるかもしれない。
でもその人たちは自信をなくしてしまったかわいそうな人たちなのだ。
その人たちが自分の自信を守りたくて、しょうがなく他の人の自信を奪っているのかも知れない。
僕の経営する会社にアフリカの人たちが来てくれ、教えてくれた。
アフリカでは自分なんて勉強したってムダ、努力したってムダだと言い、自分の未来や可能性を諦めてしまった人たちが、最後には人を殺して奪うようになるのだそう。
なぜなら頑張れないから、生み出せないから、奪うしかない。
暴力で奪うこともできる。
他にも嘘をついたり、弱いふりをしたり、騙したりして奪うこともできる。
でもみんなで奪い合っていたら社会なんか成立しない。
僕はこの「どーせ無理」という言葉の恐ろしさを知った。
とても身に染みるスピーチです。
この時点では、このブログ記事のタイトルを以下のようにしようと思いました。
- 「どーせ無理」 自信失う 恐ろしさ
私の学びはまだここでは終わりません。
だからこそ僕は「どーせ無理」という言葉をなくそうと思った。
これがなくなったらいじめや暴力や戦争がなくなるかも知れない。
児童虐待もなくなるかも知れない。
だから僕は「どーせ無理」と思われる宇宙開発をしようと思った。
でも僕はロケットは危ないことを最初から知っていた。
でも神様が北海道大学の永田教授に合わせてくれた。
永田教授に安全なロケットを研究していた。
だがお金がなくて諦めようとしていた。
一方、僕はお金がないけど物が作れる。
そんな二人が出会った。
僕と永田教授は助け合えた。
なぜならば二人とも足りなかったから。
実は人は足りないから助け合うことができる。
だから足りないことをバカにしてはいけない。
恥ずかしいと思う必要もない。
「何をやっても中途半端だなぁ」と自分を責める必要なんかない。
実は中途半端は、何もしない、何もできないより全然いい。
ちょっとできてるだけでマシ。
いかがでしょうか。
とても素敵だと思いませんか?
私はこの時点になると、ブログ記事のタイトルを以下のようにしようと思いました。
- 人は皆 足りてないから 助け合う
自分の足りていないところを受け入れ、勉強をする傍ら、人との出会いも大切にしたいと自分に言い聞かせたいです。
そして人と助け合いたい!
私の学びはまだ続きます。
学問というものがある。
僕らは学問を一生懸命学んできた。
学問は誰かに評価されるためのもの?
とんでもない。
学問は社会の問題を解決するために人類が生み出したものだ。
では教育とは何?
失敗の避け方とか責任の避け方という要領いい生き方を教えるためのハウツー?
とんでもない。
教育は死に至らない失敗を安全に経験させるためのもの。
でもそれがすっかりおかしくなってしまった。
なぜかというと、失敗をマイナスだと思っている大人がたくさんいたから。
その人たちがみんなの可能性と自信を奪ってきた。
でも大丈夫。
やったことないことをやりたがる人、諦めない人、工夫する人が増えればいい。
「どーせ無理」に負けない人が増えればいい。
誰が? 僕らが!
実は生まれたときから諦め方を知っている人間なんて、この世にひとりもいない。
みなさんは全員諦め方を知らないで輝いて生まれてきた。
でも僕たちは諦め方をちょっと習っちゃっているかもしれない。
そんな自分たちの自信を取り戻すための方法。
「やったことがないことをやってみよう」
やったことないことをやると失敗する。
でも失敗した自分を、逃げた自分を、諦めた自分を、責めないで。へこまないで。
失敗したときは「ただいま成長中!」といえばいい。
僕らにとって失敗というものは、より良くするためのデータに過ぎない。
失敗って成長には欠かせないですよね!
そこでこのブログ記事のタイトルを以下のようにも考えました。
- 失敗は 向上サプリ それだけだ
失敗は成功へのサプリメントです!
そしてスピーチの最後の部分でも私の学びがあります。
これから先、僕らがやっていくべきことは、できない理由を探すことではない。
できる理由を考えること。
「思い続ける」は大事。
「だったらこうしてみたら?で夢は叶う」
互いに夢を喋って、互いに「だったらこうしてみたら?」って言ったら全員の夢がかなう。
素敵なエンディングです。
この部分では以下のようなブログ記事のタイトルを考えました。
- すばらしき 互いの夢を 語ろうよ!
今回のスピーチは私にとって4つもブログ記事のタイトルを考えさせる学びの深いものになりました。
このブログ記事で紹介した私の学びは随分と割愛してますので、ぜひ皆様にもスピーチを観ていただきたいです。