生きがいが あるからこそ 踏ん張れる
今日は久々にTEDトークから学んだことを書きます♪
上記のTEDトークのタイトルは「幸せを目指すだけが人生じゃない」。
日本語字幕の設定が可能で、素晴らしいトークなので、是非とも皆様にご覧いただきたいと思います。
私はこの素晴らしいトークを以下のように理解しました。
生きがいを持たずして幸せを追求すると、不幸にもなりうる。
アメリカの過去30年間のデータを照らし合わせても、それは明らかである。
生きがいを持つことが必要不可欠なのだ。
私はこれまで何百人もの人々にインタビューし、心理学や神経科学や哲学の本を何千ページも読んできた。
そして、生きがいのある人生には4つの柱があることを見出した。
今日のトークではそれについて語りたい。
- 結びつき
自分を本質的に受け入れてくれ、同様に他者をも重んじられるような人間関係から生まれるもの。
真の結びつきは愛情から生まれる。- 目的
これは自分のやりたい仕事という意味ではなく、自分は他者に何かを与えることを目的にしているかということ。
例えば「我が子を育てること」など。
目的によって生きる目標が生まれ、前進する理由を与えてくれる。
「自らの強みを他者のために使うこと」が何より重要。- 超越
日々の喧噪(けんそう:さわがしいこと。やかましく騒ぐ声や音。)から離れているときに得られる、まれな感覚。
芸術作品を見ると超越の感覚になるという人もいるし、教会の礼拝のときになる人もいる。
(私の場合は作家で、書いているときにこの状態になる。)- ストーリーテリング
自分についての物語を語れることで、今の自分に至るまでの過程が理解しやすくなる。
それを編集し、自分なりの解釈をして、語り直すこともできる。
アメフト選手の例:
「怪我をして選手生命を絶たれ、ふてくされた」・・・から「怪我をしたことで、より良い人間になれると気づいた」に、自分の物語を編集できる。
⇒ 痛みを伴う記憶を受け入れることで新たな洞察や知恵を得られ、自分の良い部分を物語にすることができる。
他人のために生きること。心理学者のダン・マクアダムズは これを「取り戻しの語り」と呼ぶ。
幸せは訪れては消えてしまうが、生きがいがあれば、物事が上手くいかないときが続いても踏ん張れる。
いかがでしょうか。
最後の「踏ん張れる」という言葉がとっても素敵ですよね!!
生きがいがそうさせてくれてるんだと。
生きがいの内容は人それぞれでしょうが、共通するのは人間関係、特に家族への愛が生きがいに関わっているのではないでしょうか。
家族を愛するからこそ、子育てに励むことが出来るし、仕事も頑張れるし、健康寿命を延ばすことに気を配るし・・・
あらゆることが生きがいに繋がっていて、物事が上手くいかないときても踏ん張れますよね。
私にとってとても大切なことに気づかせてくれた、素晴らしいTEDトークです。
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