人生に 苦悩あるのは 定めなり
今日は以下のTEDトークから学んだことを書きます。
上記のTEDトークのタイトルは「心のレジリエンスを高めるための3つの秘訣(3 secrets of resilient people)」。
日本語字幕の設定が可能です。
今回のトークは悲痛さがちょっと重いです。
ですが誰にでも悲劇は起こりうるでしょうし、そこからどう立ち直り、人生を生きていくのかを事前に考えることは、良い学びになるような気がしたので、このブログに書こうと思いました。
多くの部分を割愛しながら学んだことを以下に述べます。
レジリエンス(精神的回復力)が高い人は以下3点を心得ている。
- 苦悩はあらゆる人間にとって存在の一部とわかっている。
こう考えていると、不幸が起こったときに不公平だと考えずにすむ。- どこに自分の意識を向けるか、しっかり考えて選ぶ。
現実的に状況を把握し、自分が変えられることに注意を絞り、変えられないことは受け入れる。- 「今(自分が)していることは自分を助けているか傷つけているか?」と自問する。そして自分に優しくする。
この3つの方法は簡単ではない。
また、この方法で苦痛が全てきえるわけではない。
だがこの考え方は非常に役立つ。
いかがでしょうか。
私は正直、苦痛な出来事が起こらないと実際にどうなるかわかりませんが、上記のことを心得ておくと、「なぜ私に限ってこんなことが起こるの?」といった自問は起きないはずと思いますので、今回事前に学べてよかったと思います。
また、2番目の「変えられない事実は受け入れる」という方法もいいですよね。
今回もまたTEDトークから素晴らしい学びを得たような気がします♪
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信じよう! 「まだだけどね」の 底力 (The Power of "Yet")
今日は以下のTEDトークから学んだことを書きます。
上記のTEDトークのタイトルは「必ずできる!― 未来を信じる 「脳の力」 ―」。
日本語字幕の設定が可能です。
それに演説者の方はゆっくり話していますので、聞き取りやすい英語だと思います。
「成長型マインドセット」に関しては、以前このブログでも触れたことがあります。
そして今回の演説者の方もスタンフォード大学の教授です。
今回のTEDトークを拝聴し、私は以下のように理解しました。
10歳の子供たちにとって難しい課題を与えたところ、 「成長型マインドセット」タイプの子供たちの反応は「挑戦大好き!」であった。
彼らは 「まだ」出来なくても、能力は開発できる!と解っていた。
子供たちが間違いに直面したときの脳の電気特性を観測したところ、「成長型マインドセット」タイプの子供たちの脳は(そうでない子供たちと比べて)活発に働いていることが判った。
⇒「成長型マインドセット」を持たせる子供に育てる方法:
- 結果にとらわれず、彼らの取り組んでいるプロセス(過程)を褒める。
彼らの努力、やり方、集中力、忍耐力、進歩を褒めることで、強くて「しなる」子供に育つ。- ワシントン大学が開発したオンライン数学ゲーム。
正解でも点数を稼げるが、プロセス(過程)でも点数を稼げる仕組み。
その結果、忍耐力などが増加した。- 事前に「脳のしくみ」を教えると、成績が伸びる。
「何か新しいことや難しいことを学習すると、脳内のニューロンが新しく強い結合を作り、どんどん頭が良くなっていくよ。」⇒(うまくいかないときは)「まだ」学習曲線上にいることを認識させる習慣を持たせ、未来に続く道を歩ませよう。
この「まだ」という言葉だけでも自信が身に付き、やり抜く力を与える。
⇒ 教育者は教育の平等社会を作ろう。
「まだ」づくしの成長型マインドセット授業を施すと教育の「平等」が起こる。
サウス・ブロンクス地区でかなり遅れを取っていた4年生の生徒が、ニューヨーク州の算数のテストで一番を取った例もある。
真の成長可能な場に生きること、「まだ」に満ち溢れた世界に生きることが、全ての子供たちの「基本的人権」なのだ。
いかがでしょうか。
教育者の神髄を見たような気がしますよね。
今回のTEDトークは子供たちの教育のお話でしたが、私はこれはリーダーにも当てはまるように思うのです。
Follower(部下)のために、「まだ」に満ち溢れた環境を与えることも、リーダーの務めではないでしょうか。
そして私は私自身にも「まだだけどね」の底力を信じて、成長を続けようと思います。
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ストレスの コルチゾールを 侮るな
今日もTEDトークから学んだことを書きます。
上記のTEDトークのタイトルは「ストレスを受けても平静を保つ方法」。
日本語字幕の設定が可能です。
私は以下のように理解しました。
脳はストレスでコルチゾールを放出する。
心拍数が上がり、アドレナリン濃度を調節され、
合理的で理論的な思考ができなくなる。⇒ 私たちは皆、欠点があることを認識することが重要。
事前分析をし、損害を最小限に抑えよう。
もしくは最初から悪いことが起きないように準備しておこう。
いかがでしょうか。
確かにパニック状態のときって、脳の思考回路が止まってしまうような気がしますよね。
脳の思考回路が止まってしまうことを前提に、事前に最悪を回避する方法を考えておく・・・
なかなか大変そうですが、重要性は理解できますので、考えてみようかなと思います。
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行動に 移すためには 「お得感」
今日は以下のTEDトークから学んだことを書きます。
上記のTEDトークのタイトルは「How to motivate yourself to change your behavior」。
日本語字幕の設定はできませんが、英語字幕の設定は可能です。
今回は「行動に移すための動機付けの方法」についてです。
やらなければならないと思っていても、なかなか行動に移せないという億劫な気持ちを
お持ちの方に必見なTEDトークです。
TEDトークでは様々な例が紹介されてますが、私は中でも「禁煙しなければいけない」
状況を例にしたのが一番わかりやすかったです。
ですので、今回は以下のように解釈してみました。
タバコが及ぼす害を商品のパッケージに表示して販売しても、喫煙者の数はあまり減らない。
多くの人は「他人はともかく、自分は大丈夫だ」と思ってしまうからだ。
このように人は大抵、警告に脅され、それが事実だと理解したとしてもなお、行動にはなかなか移せない。
そのような警告よりも、自分自身やその人にとっての「お得感」を示すほうが、行動に移しやすくなることが、心理学の研究によって判明されている。
例えば禁煙したい場合、「禁煙しないと将来後悔するよ」と言い聞かせるより、「禁煙すれば体力が上がるよ」のような、自分(またはその人)にとっての「お得感」に結び付けると、行動に移す可能性が高くなる。
この「お得感」を効果的にするには、いくつかコツがある。
- 社会や周辺の動向に絡める
人は周りの動きを気にするものなので、それに絡めると強い動機付けになる。- 「将来」より「今」にフォーカス
いくら「将来」のためであっても、人は「将来」を長いスパンで見てしまうため、気が重くなる傾向にある。
それよりも「今」に当てはめると、効果が出やすい。- 「進んでる」感を目で見て味わう
進捗を見える化して「進んでる」感を楽しむと、やる気がアップする。
「進歩」を強調するように努力して。
(進捗してないところが見えてしまうと、気力が下がりやすい。)
いかがでしょうか。
私にとっては、今回のTEDトークはとても参考になりました。
そっか~!
自分が起こしたい行動を、自分にとってのお得感に結び付けるか~!
(また、他人に起こしてほしい行動を、その人にとってのお得感に結び付けるか~!)
これ、かなり効果がありそうな方法のような気がします。
このTEDトーク、「お得感」のありあり!!
ぜひ皆様にもご覧いただきたいです。
(このブログ記事は私の解釈に変えてしまってますので・・・)
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拒否されても 逃げずに聞くと 手掛かりに
今日は久々にTEDトークから学んだことを書きます。
上記のTEDトークのタイトルは「100日間拒絶チャレンジで学んだこと」。
日本語字幕の設定が可能です。
このTEDトーク、とにかく笑えます!
ぜひ皆様にも観ていただきたいです。
なぜ笑えるかというと、「そりゃぁ拒絶されるだろう!」と思う提案ばかり言うからです。
「見知らぬ人に100ドル貸して」とお願いするとか、レストランで「無料おかわりハンバーガー」を注文するとか、もう無茶苦茶!😅
拒絶されたときのご自身を反応を動画撮影したりブログを書くことによって、いろんなことを学べたそうです。
私は今回のTEDトークの肝の部分を以下のように理解しました。
拒絶(拒否・否定)されて恥ずかしい想いをしても逃げず、「(こう思ったのですが)私、変でしょうか?」、「あの・・・理由を聞いてもいいですか?」などの返しを自発的に聞くことで、新たな手掛かりをつかめる可能性が出てくる。
TEDトークで語られた提案内容は絶句されるような内容であったため、日本語字幕では「Rejection」を「拒絶」と訳されてましたが、これをもっと緩やかな「拒否」や「否定」と訳しても十分通ずる学びになると思います。
私もきっと拒否されるのが怖いのでしょうね。
でも恐れずに拒否された理由を自発的に聞いてみると、新たなヒントを得られるのかも知れません。
私の場合、あとは実行に移せるかです。
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生きがいが あるからこそ 踏ん張れる
今日は久々にTEDトークから学んだことを書きます♪
上記のTEDトークのタイトルは「幸せを目指すだけが人生じゃない」。
日本語字幕の設定が可能で、素晴らしいトークなので、是非とも皆様にご覧いただきたいと思います。
私はこの素晴らしいトークを以下のように理解しました。
生きがいを持たずして幸せを追求すると、不幸にもなりうる。
アメリカの過去30年間のデータを照らし合わせても、それは明らかである。
生きがいを持つことが必要不可欠なのだ。
私はこれまで何百人もの人々にインタビューし、心理学や神経科学や哲学の本を何千ページも読んできた。
そして、生きがいのある人生には4つの柱があることを見出した。
今日のトークではそれについて語りたい。
- 結びつき
自分を本質的に受け入れてくれ、同様に他者をも重んじられるような人間関係から生まれるもの。
真の結びつきは愛情から生まれる。- 目的
これは自分のやりたい仕事という意味ではなく、自分は他者に何かを与えることを目的にしているかということ。
例えば「我が子を育てること」など。
目的によって生きる目標が生まれ、前進する理由を与えてくれる。
「自らの強みを他者のために使うこと」が何より重要。- 超越
日々の喧噪(けんそう:さわがしいこと。やかましく騒ぐ声や音。)から離れているときに得られる、まれな感覚。
芸術作品を見ると超越の感覚になるという人もいるし、教会の礼拝のときになる人もいる。
(私の場合は作家で、書いているときにこの状態になる。)- ストーリーテリング
自分についての物語を語れることで、今の自分に至るまでの過程が理解しやすくなる。
それを編集し、自分なりの解釈をして、語り直すこともできる。
アメフト選手の例:
「怪我をして選手生命を絶たれ、ふてくされた」・・・から「怪我をしたことで、より良い人間になれると気づいた」に、自分の物語を編集できる。
⇒ 痛みを伴う記憶を受け入れることで新たな洞察や知恵を得られ、自分の良い部分を物語にすることができる。
他人のために生きること。心理学者のダン・マクアダムズは これを「取り戻しの語り」と呼ぶ。
幸せは訪れては消えてしまうが、生きがいがあれば、物事が上手くいかないときが続いても踏ん張れる。
いかがでしょうか。
最後の「踏ん張れる」という言葉がとっても素敵ですよね!!
生きがいがそうさせてくれてるんだと。
生きがいの内容は人それぞれでしょうが、共通するのは人間関係、特に家族への愛が生きがいに関わっているのではないでしょうか。
家族を愛するからこそ、子育てに励むことが出来るし、仕事も頑張れるし、健康寿命を延ばすことに気を配るし・・・
あらゆることが生きがいに繋がっていて、物事が上手くいかないときても踏ん張れますよね。
私にとってとても大切なことに気づかせてくれた、素晴らしいTEDトークです。
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書いてみて! 自分の長所 認識を
今日は以下のTEDトークから学んだことを書きます。
上記のTEDトークのタイトルは「What makes you special?(なぜあなたは特別な存在なのか?)」。
日本語字幕の設定が可能です。
これほど鮮明に差別の過酷さの現実を物語るTEDトークは、なかなか出会えないのではないでしょうか?
また同時に私たち人間社会に存在する「ダイバーシティの素晴らしさ」を教えてくれる、素晴らしいTEDトークでもあります。
これだけ感情が入りやすいTEDトークになりますと、私としては演説者の述べたことをただただ書き写すことしかできません。
私が感動したところ、そして皆さまも上記のTEDトークをご覧になってきっと感動するであろう箇所を以下に述べます。
- 他人の長所を見られないということは対話が不可能だということ。
対話なしでは同じ過ちを来る返す。
なぜならそこから新しいことが出来ないからだ。- 周りとの違いにあなたが何者かを決定させてはいけない。
- 他人が見る自分を超えて自分のことを見つめ直すのは一番難しい。
だが最も素晴らしいことでもある。- 周りと違う自分だからこそ、抜きん出て成功することができた。
- 全ての人に唯一共通なこと。それは皆人間であるということ。
- 自分が他人との違う点について書いた紙を見て、自分を讃えよう!
そして他人が紙に書いたことに好奇心を持とう!
感想:
自分の長所(人と比べて「自分の特別なところ」)を紙に書くことは、とても有効なことだと思いました。
自分の長所を書くことが出来なくて他人の長所をみることなど出来ないと思うからです。
私も心のどこかで人を差別的に見ている(というか、警戒心を持って見ている)ような
気がしていましたが、今回のTEDトークを観て目が覚めた想いです。
先ずは自分の長所を書いて、それをしっかり認識しようと思います。
そして他人の長所を探す能力を次第につけていきたい(他人の長所にもっと興味を持ちたい)と思います。
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