緊張に 飽きちゃうほどに 練習を
どうも。久々の投稿です。
ようやく仕事で発生したトラブルが収まり、疲れ果ててましたが回復しました。
でも今まで頑張ってきたルーティンも台無しになってしまいました。
また一からやり直しです。
このブログも含めまた頑張りますので、どうぞ引き続きよろしくお願いします。
今回の記事も「Stage Fright(人前で発表するときの極度の緊張)」に関してです。
TEDには「Stage Fright」に関してのスピーチがたくさんあるみたいですが、今回また1つ私のお気に入りを見つけました。
私が上記のTEDスピーチで学べたと思った箇所を以下に要約します。
- ノーベル賞を受賞したときのインタビューで「嬉しいですか?」と問われたとき。
初回: 「超嬉しい!」と答えた。
2回目: 「嬉しい」と答えた。
20回目:「そんなに長時間、嬉しいままではいられないだろう」とつぶやいた。
⇒この「慣れ」てしまうという状況を「Stage Fright」に当てはめたらどうだろう。
初回はものすごく緊張し、2回目も緊張するだろう。
20回目でも緊張するだろうが、緊張レベルはだいぶ下がる。- 私は Toastmasters International というリーダーシップやスピーチ技術を学ぶ組織に入り、これまで200回以上スピーチしてきた。
それでも「Stage Fright」は無くならない。
実を言うと今こうしてスピーチしている間も「Stage Fright」はある。
だがそんなに「Stage Fright」は気にしていない。
「Stage Fright」に慣れが生じているからだ。- SPEAK OFTEN, SPEAK TO A VARIETY OF CROWDS.(たくさんスピーチをこなそう。)
そして「Stage Fright」は DON'T GET OVER IT, GET USED TO IT.(克服するのではなく、慣れよう!)- ホラー映画のことを例に挙げたい。
ホラー映画も最初は怖いかも知れないが、同じものを何度も観ていくうち、次第に(慣れて)コメディのように感じてしまうだろう。
いかがでしょうか。
結局は前回のブログ記事「あがり症? 自分の評価 気にしすぎ」と同様、「練習を何度も繰り返して緊張に慣れる」ことが重要であることに変わりありませんが、
- 克服するのではなく、慣れる
- だがどれだけ練習しても完全に緊張は消えることはない
というところが新たに学べたような気がします。